HAIR WORK BUZZ

ロバート・ジョンソンという、戦前のアメリカにいた、伝説のブルースマンです。
ローリング・ストーンズや、エリック・クラプトンが何曲かカバーしてることでも知られています。


アメリカ各地を渡り歩きながら、ブルースを唄っていたそうですが、
ある時、短期間で急速にギターの腕が上がったそうです。

それを、周囲のミュージシャンたちは、
「奴は、すごいギターテクを手に入れるために、悪魔と契約し、魂を売っちまった。
　だから、長くは生きられないだろう。」
と、噂したそうです。


その場所が、ミシシッピ州クラークスデールにある交差点（クロスロード）だということで、
それが「クロスロード伝説」として広まり、現在でも、映画やマンガの題材になったりしてます。


実際、ロバートジョンソンは27歳という若さで亡くなります。
死因も謎で、毒殺、刺殺、病死といろいろいわれています。



さて、音の方ですが、まさしく魔性を帯びた悪魔のブルース！
一筋縄ではいきません。火傷します。

自分はこんな代物を、高校生で聞いてしまい、人生が決まってしまったような・・・

こんな物に出会わなければ、もっとトレンディーな青春を送れたのに・・・



ちなみに、私のカット技術は悪魔と契約した結果なのかって？





・・・・・・・皮肉かい？・・・・・・